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外壁塗装で家の寿命が縮む?格安塗料のリスク

外壁塗装で家の寿命が縮む?格安塗料のリスク 基本的に塗料の性能はその価格に比例します。
とくに安いものは「寿命」の面でデメリットが大きく、高いものに比べ耐用年数が極めて短い場合が多い。
もちろん格安のものであれば外壁塗装費用が安く済むメリットもありますので、どちらが良いかというのは、外壁塗装を行う対象などによって変わります。
元々長い間使用する予定のない家に対してであれば、塗り替えの必要もないため格安塗料でも問題ないでしょう。
また「アクリル」などの格安塗料では機能面にも問題が多いことを知っておく必要があります。
耐久年数が低いだけでなく、色が変化しやすいなど景観の面に難があり、またひび割れもしやすいため小さな地震でも外壁がひびだらけとなってしまうことも。
さらに紫外線に弱いため、屋根などでは使えないなど使用箇所が限定されているというデメリットもあります。
少し価格を高め「ウレタン」など使用した場合も、耐久性は低く、艶のある見た目もその持続性は低く、塗り替えが必要です。
安いものは耐久性・機能性の問題があり、すぐに塗り直しが必要になるなど長期的視点では逆に高くつく場合があるため注意しましょう。

安さにこだわると外壁塗装は損をする

安さにこだわると外壁塗装は損をする 外壁塗装は、家の印象を変えるのに適した手段であるといえます。
しかし、この外壁塗装を依頼するときに安い金額を提示する業者を選ぶと損をすることもあることを覚えておきましょう。
理由は、まず塗装の種類によって長持ちするかどうかが決まりやすいということです。
アクリル樹脂塗料の場合は、最も安価な値段で塗装することが可能ですがその代わり寿命が短い欠点があり5年から6年くらいしかもちません。
一方、シリコン樹脂塗料の場合は高級塗料として知られています。
価格が高いため一見敬遠しがちなのですが、耐久性とコスト・パフォーマンスを考慮すると最もお薦めといわれています。
塗布した後の耐久年数は短くても10年くらいはもちますので、長期的に考えた場合にはこちらの使用がおすすめです。
外壁塗装を考えるときには、短期間に塗り替えて気分転換を図るという目的でアクリル樹脂塗料を塗りたい人もいますが機能性を重視したい場合には耐久性を考慮したほうが満足のいく結果となりやすいでしょう。

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